2018年 05月 31日
ランペイジ 巨獣大乱闘 |
オープニングから惹き込まれ、
展開の速さと、映像のド迫力には
瞬きすら惜しむほど。
こういうリアルな怪獣モノが好きな私にとって
かつて大絶賛した「シン・ゴジラ」と双璧を成す作品でした。
・・・が!
ラストでの、ジョージの下品ぶりは実に興ざめでした。
ゴリラのジョージは、
ゴリラ界においてボスであり、そしてジェントルマンでもあり、
人間と手話で会話をできるほど知的。
ただ、ゴリラだけに
人間の知能を保持するまでには至っていない、というのが
物語のキャラクター設定となっていたはずだったのに。
それなのに、
ラストで息を吹き返した途端、
エロゴリラになってしまったのは
私、本当に要らないシーンだったと思うのです。
というか、
ジョージに、はめっこ(=©池24時)ポーズをさせた
制作サイドの意図がわからない。
すごくいい映画だったのに。
ま、これが「シン・ゴジラ」との違い でしょうね。
by re-air
| 2018-05-31 22:13