2017年 11月 04日
シンクロナイズドモンスター |
どこかピロウズ的な邦題に惹かれての観賞ですが、
原題は「COLOSSAL」、
巨大な とか 途方もなく大きな という意味だそう。
昼すぎからの私的行事に間に合うよう、
朝一番の回で観賞したので
眠気と戦うことしきり、でありました。
アメリカ在住の主人公グロリアが
なぜソウルに怪獣となって現れるのか、
それが判明するまでは、男女の情念と執念の冗長的な展開には
映画の焦点がまったく見えず、
眠気よりも、
痴話喧嘩、もういいかげんにしろ的な視点が勝っていたほどでした。
・・・が、
私は怪獣モノはもともと大好きですし、
グロリア役のアン・ハサウエイは可愛らしく、
そして、この映画を観て初めて知ったのですが
グロリアの元?カレ役は、
なんと「美女と野獣」で 野獣を演じた、この人だったのです。
ダン・スティーブンスさん。
物語は、
怪獣として「ひと仕事」を終えたグロリアがソウルのバーで
韓国人の女性マスターに
顛末を語ろうとするシーンで終わります。
そうして残るのは観賞した側の未消化、です。
この映画、何を伝えたかったので?
by re-air
| 2017-11-04 20:28