2017年 06月 14日
ピロウズが浜松でも成功したのは? |
つぶてのような雨を車窓に打ちつけながら
品川駅を出た東海道新幹線は、
東海圏に入るや、陽光まぶしい快晴に包まれました。
そうして浜松駅に降り立つと・・・
梅雨の真っ最中だというのに
高原さながらの爽やかな風が吹いていて、
その心地よさときたら
ライブ前から「浜松、最高!」の気分になったのでありました。
前回(=昨年の6月28日)に「窓枠」を訪れた際は
このライブハウスの店名の表示が小さすぎると感じましたが
今回は、こんなふうにしっかりと目立っていましたよ。
そしてライブは窓枠でもピロウズを大歓迎。
さわおさんは風邪でもひいたのか
あるいはピーズ武道館のエキサイトが名残っているのか
かなりの鼻声ではありましたが
それでも渾身を捧げまくった、いつもどおりの熱量でした。
ときに、このNOOKツアー、
ピロウズがどの開催地でも超歓迎を受けているのは
客が、ピロウズファンとして成熟した証のように感じます。
やっと客側が
さわおさんがイヤがることを知り、
さわおさんが好むことを知った、ということです。
さわおさん自身も、売れなかった頃にあがいた時代から
やっと脱却したことも含んでいるように思います。
こうなるまで時間はかかりましたけど
それが何でありましょう。
いつだって
クオリティの高いライブを果たしてきたピロウズは、
私たちにとって
この日の晴天のような存在です。
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by re-air
| 2017-06-14 21:16