2017年 05月 01日
ポール、また逢いましょう |
「ONE ON ONE」ジャパンツアー2017 東京ドームファイナルです
何度も来日してくれる嬉しさ以上に嬉しいのは
ポールが小指サイズでしか見えない位置であっても
ナマのお姿をこの目で見られることです。
ビデオもDVDもyou tubeもなかった時代は、
音声も動きもない「紙」が唯一の接触でしたから。
紙とは、
レコジャケだったり音楽雑誌だったり
詩集に載ってる写真だったりしたわけですが、
その供給数が絶対的に少なかった当時は
一枚一枚が貴重だっただけに、
真剣に眺めることで脳裏に残し、そして心に刻んだものでした。
その頃のビートルズファンは皆、自然にそうしていたと思います。
私たちが、来月75歳になるポールを「若い!」と感嘆するのは
だから現在の見た目だけの判断ではないのです。
「紙」での心のアルバムどおり、
そのままのポールが眼前にいたゆえでした。
年齢相応のシワやタルミは当然のことですし、
前回の公演時に比べれば
ステージ上をしゃなりしゃなりと踏むステップは減ったとはいえ、
タフでお茶目なポールは健在。
ときにファイナルでは、
ドーム公演中、27日にも29日もなかった演出が決行されました。
暗転のなか、青白く光って揺れるサイリウムの美しい波は
「紙」の時代を凌ぐほどの記憶と印象を私たちに与えてくれました。
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何度も来日してくれる嬉しさ以上に嬉しいのは
ポールが小指サイズでしか見えない位置であっても
ナマのお姿をこの目で見られることです。
ビデオもDVDもyou tubeもなかった時代は、
音声も動きもない「紙」が唯一の接触でしたから。
紙とは、
レコジャケだったり音楽雑誌だったり
詩集に載ってる写真だったりしたわけですが、
その供給数が絶対的に少なかった当時は
一枚一枚が貴重だっただけに、
真剣に眺めることで脳裏に残し、そして心に刻んだものでした。
その頃のビートルズファンは皆、自然にそうしていたと思います。
私たちが、来月75歳になるポールを「若い!」と感嘆するのは
だから現在の見た目だけの判断ではないのです。
「紙」での心のアルバムどおり、
そのままのポールが眼前にいたゆえでした。
年齢相応のシワやタルミは当然のことですし、
前回の公演時に比べれば
ステージ上をしゃなりしゃなりと踏むステップは減ったとはいえ、
タフでお茶目なポールは健在。
ときにファイナルでは、
ドーム公演中、27日にも29日もなかった演出が決行されました。
暗転のなか、青白く光って揺れるサイリウムの美しい波は
「紙」の時代を凌ぐほどの記憶と印象を私たちに与えてくれました。
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by re-air
| 2017-05-01 21:23