2016年 08月 15日
山田かまち美術館 |
きっかけは、沢村一樹さんファンの友に誘われて
この俳優さん主演の ドラマのエキストラ で高崎へ行ったことでした。
着くなり、クルマをどこに停めようか、うろうろ走っていたときに
たまたま案内標識をみつけたので、
ロケ地から近かったという手軽さだけで
沿道で旗を振る役を終えたあとに立ち寄ってみたのです。
私は山田かまちさんの美術館があるのも、
高崎市出身であることも全く知らず
知っていることといえば、
ギター練習中に感電死したこと、享年17歳であったこと、
絵や詩を残したこと・・・ぐらいで
30年ほど前にテレビのニュース番組のコーナーで
彼が想いを寄せていたとされる女性が
インタビューを受けていたシーンが印象にある程度です。
だから、かまちさんは私よりうんと年上だと思い込んでおりましたが・・・
1960年の生まれと知って驚いたんです。
‘60年生まれといえば、加藤ひさしさんと同じではないですか。
(あ、この画像は加藤諒さんだった!)
ま、年上であることには変わりはないのですが
同じ時代を過ごした者として共通する魂の吠えは
展示されている作品群のオーラだけで充分に伝わってきましたし、
公表を前提としていない個人(=故人)の
直筆ノートや手紙などは見る気がないので、
水彩画やデッサンのみを観賞するにとどめておきました。
美術館をあとにしてから友と語った感想は
幼少期のかまち作品を
保存しておいた親御さんは立派だったということ、
若くして逝かれてしまったその悲しみは
美術館によって救われているであろうこと、
そして、かまちという特異な名前と、
こちらを見ている白皙の美少年の写真が
その才能を、より際立てた・・ということでした。
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この俳優さん主演の ドラマのエキストラ で高崎へ行ったことでした。
着くなり、クルマをどこに停めようか、うろうろ走っていたときに
たまたま案内標識をみつけたので、
ロケ地から近かったという手軽さだけで
沿道で旗を振る役を終えたあとに立ち寄ってみたのです。
私は山田かまちさんの美術館があるのも、
高崎市出身であることも全く知らず
知っていることといえば、
ギター練習中に感電死したこと、享年17歳であったこと、
絵や詩を残したこと・・・ぐらいで
30年ほど前にテレビのニュース番組のコーナーで
彼が想いを寄せていたとされる女性が
インタビューを受けていたシーンが印象にある程度です。
だから、かまちさんは私よりうんと年上だと思い込んでおりましたが・・・
1960年の生まれと知って驚いたんです。
‘60年生まれといえば、加藤ひさしさんと同じではないですか。
(あ、この画像は加藤諒さんだった!)
ま、年上であることには変わりはないのですが
同じ時代を過ごした者として共通する魂の吠えは
展示されている作品群のオーラだけで充分に伝わってきましたし、
公表を前提としていない個人(=故人)の
直筆ノートや手紙などは見る気がないので、
水彩画やデッサンのみを観賞するにとどめておきました。
美術館をあとにしてから友と語った感想は
幼少期のかまち作品を
保存しておいた親御さんは立派だったということ、
若くして逝かれてしまったその悲しみは
美術館によって救われているであろうこと、
そして、かまちという特異な名前と、
こちらを見ている白皙の美少年の写真が
その才能を、より際立てた・・ということでした。
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by re-air
| 2016-08-15 20:47