2012年 08月 10日
巨神兵 東京に現る |
エヴァンゲリオンやジブリの方面は全く無知ですが、
特撮とか怪獣ものとか円谷プロとかはチョー大好きなので
東京都美術館へ行ってまいりました。
特撮博物館・・・だなんて、もうこの5文字だけでシビれるではないですかっ!
館内は、昭和から平成にかけてのヒーロー達と、
制作に関わったスタッフ陣の物的証拠品の展示がてんこもり。
(内部は撮影禁止なので画像紹介できないのが残念です)
そして、私がここに来た第一目的は、「巨神兵東京に現る」 の上映です。
短編とはいえ、完成度の凄さときたら、もう絶句。
巨神兵の、上空での出現といったら、もう予想外。
とりわけ、アパートの一室の窓越しから巨神兵が
むっくりと立ちあがるシーンの怖ろしさときたら、
その一室で点けられてるテレビ番組が
「人気カレー店ランキング」 という日常的な番組であることが
よりリアル感を放出してるときたもんです。
昭和の、怪傑ハリマオとか大魔神などのヒーローもの&特撮から、
現代の頭脳と技術の著しい進化には、もうただただ感服するばかり!
発想自体も凄いけど、
それを地道に具現化した人たちの偉業、これが本当に素晴らしく、
もう一度ならず、毎日通いたいほどの内容だったです。
(10月8日までの開催だそうですよ、まだの人はお早めに)
帰り道、乗った都バスの窓から東京スカイツリーを見ることができました。
東京タワーが巨神兵に瞬壊されたシーンが胸に名残っていただけに、
スカイツリーは永遠に健在であってほしい、
巨神兵東京にもどこにも現れないでください・・・ と、
本気で祈ってしまったのでありました。
by re-air
| 2012-08-10 20:59