2014年 08月 16日
ピロウズ リスペクト |
ピロウズ結成25年を記念したトリビュートアルバム、「ROCK AND SYMPATHY」。
発売から半年も経った今頃まで寝かせておいた私は
ファンの風上にもおけない奴でありますが、
この夏休み、ようやくじっくり聴くことができました。
夏帆ちゃんの静かな可愛らしさも、
着ているTシャツの意味も、
特注のバスター君のバカ高いお値段も、アルバムに花を添えています。
・・・が、やはり、主役は参加した14バンドたち。
相当に高いハードル(=オリジナル)を
自己流にアレンジするのは、おそらく苦しくも楽しいチャレンジだったと思います。
が、14の全バンド、改心の作として発表できたのでは・・・とも思います。
そうして、聴いたこちら側には、こんな発見もあったのでした。
それはオリジナルではスルーしまっていた、歌詞のこと。
どういうことかといいますと、
ふだんピロウズを聴くときって、あ、これはピロウズに限ったことではないですが
いち楽曲のなかで、自分の好きな部分に集中する習慣が顕著にあるせい。。
それはギターの音だったり、ベースラインだったり、ドラミングだったり・・・という。
そんな細部にこだわらずとも、
どっかなんか、何にも留意しないで聴き流している(逃している)、
運転中の “死角” みたいなゾーンが。
そんなカンジだったので、
このたび、さわおさん以外の声で聴いたカミナリグモの
「開かない扉の前で」 の一節、
チューインガムでも噛まないと 自分の舌を噛みそうだ に衝撃された次第です。
仏滅的に感傷的なさわおワールド、ここにあり!
・・・って、カミナリグモ経由で今さら感動するのもどうかって話ですけれど、
トリビュートアルバムの良さは、こんな点にあるのかもしれません。
さきほど、「主役」 は14バンドと記した私でありますが
これらのバンドの奮闘(=演奏)の向こうに見えてくるのは本当の主役、です。
発売から半年も経った今頃まで寝かせておいた私は
ファンの風上にもおけない奴でありますが、
この夏休み、ようやくじっくり聴くことができました。
夏帆ちゃんの静かな可愛らしさも、
着ているTシャツの意味も、
特注のバスター君のバカ高いお値段も、アルバムに花を添えています。
・・・が、やはり、主役は参加した14バンドたち。
相当に高いハードル(=オリジナル)を
自己流にアレンジするのは、おそらく苦しくも楽しいチャレンジだったと思います。
が、14の全バンド、改心の作として発表できたのでは・・・とも思います。
そうして、聴いたこちら側には、こんな発見もあったのでした。
それはオリジナルではスルーしまっていた、歌詞のこと。
どういうことかといいますと、
ふだんピロウズを聴くときって、あ、これはピロウズに限ったことではないですが
いち楽曲のなかで、自分の好きな部分に集中する習慣が顕著にあるせい。。
それはギターの音だったり、ベースラインだったり、ドラミングだったり・・・という。
そんな細部にこだわらずとも、
どっかなんか、何にも留意しないで聴き流している(逃している)、
運転中の “死角” みたいなゾーンが。
そんなカンジだったので、
このたび、さわおさん以外の声で聴いたカミナリグモの
「開かない扉の前で」 の一節、
チューインガムでも噛まないと 自分の舌を噛みそうだ に衝撃された次第です。
仏滅的に感傷的なさわおワールド、ここにあり!
・・・って、カミナリグモ経由で今さら感動するのもどうかって話ですけれど、
トリビュートアルバムの良さは、こんな点にあるのかもしれません。
さきほど、「主役」 は14バンドと記した私でありますが
これらのバンドの奮闘(=演奏)の向こうに見えてくるのは本当の主役、です。
by re-air
| 2014-08-16 21:24