2013年 04月 10日
X DAY 観てきました |
ご存知「相棒」のスピンオフ作品です。
主演は、川原和久さんと田中圭さん。
先月の公開初日に観賞した友から訊いた感想が
まんべなく歯切れが悪くて曖昧なものだったのは
ネタバレを避けてくれたゆえだと解釈していましたが、
実際に自分が観たあと(=エンドロールが始まったとき)
「えっ? これで終わり!?」てなカンジでありまして、
同時に、
「あれ? 結末ってどんなんだったっけ!?」てなふうでもあったとき
友の模糊ぶりがようやく掴めた私です。
訊いた映画の感想があとからジワジワと沁みてくるなんて、
まるで、
トシをとってくると、運動後の筋肉痛が数日後に襲ってくる現象と全く同じ。
ま、友も私も、3歩あるくと&5秒過ぎると過去を忘れちまう習性というか
加齢パワーの漲りが上昇中の人間なので
この映画に、なんの罪はありません。
どころか、(← ところが ではないですよ、ここ読み間違えしないでね)
この作品に出演するレギュラーメンバーが
自分と同年代の俳優さんというのが、とにかくステキ&親近感で。
川原和久さんも六角精児さんも神保悟志さんも山西惇さんも、同世代。
この人たちの味の良さときたら、我が心(=同級生意識)の誇りです。
同じ年頃の役者さんには、
唐沢さんとか真田さんとか佐藤さんとか中井さんとか・・・の
錚々がいらっしゃいますけれど、
みんないい気味的に不要なのが「相棒」の魅力です。
特に、この映画版においてカッコよかったのは
山西惇さん演じる、角田課長。
「暇か?」のセリフはなく、
勇猛果敢に現場に乗り込んで
悪に真っ向から挑んで成敗する雄姿には惚れました。
これ、次の劇場版の主役の布石かな?
(だったらいいな)
追記
田中圭さん着用のスーツ、肩が合わなすぎ!
by re-air
| 2013-04-10 21:57